被害者の心理
家庭内暴力の被害を受けている女性は、優しい時期の夫を本来の姿だと思ってしまいます。
「優しい時もあるから」「お酒に酔っていたからしょうがない」 などと思ってしまいうこともあります。
夫は妻のそのような心を十分に理解しており、「あの時はお酒に酔ってしまってごめん」などと弁解し、激しい暴力が終わるとその直後には別人のように優しくなったりします。
また、DVをする夫は、外見上はとてもおとなしそうで人当たりも良く、この人が妻に暴行を加えるとは思えないという人であることも多いです。
被害者は、優しい彼が本当の姿だと思い込もうとしていますが、暴力(DV)が行われ夫への恐怖から何も考えられない状況になってしまいます。
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