熟年離婚のメリット・デメリット
熟年離婚を決意するまでには、非常に長い期間にわたり少しづつ不満が積もってしまう場合が多く、その間に本当に離婚に踏み切った方が良いのかと悩む場合も多いと思います。
熟年離婚メリット・デメリットとして考えられるものとして、以下のようなことが考えられますので、参考にして下さい。
メリット
■ 新しい生活を始めることができる
■ 夫による悩みから開放される
・家の中にいながら会話がないことによる精神的苦痛・ストレス
・家庭内暴力・モラルハラスメント
・舅、姑との関係・介護問題
・浮気
上記のようなメリットがありますが、熟年離婚にあたっては、下記のようなデメリットも考慮しなければなりません。
デメリット
・経済的に不安定になる(配偶者の給与がなくなる)
・仕事をしなければ生活していけない可能性がある
・生活水準が下がる
・世間体が悪くなる
熟年離婚の最大のデメリットは、経済的に不安定となることです。そのため、熟年離婚に踏み切る前には、離婚に際してどのくらいの財産分与や慰謝料を受け取ることができるかを考えておく必要があります。そうしないと、後に仕事にも就けず生活が苦しくなり、「離婚しなければ良かった」ということになってしまいかねません。
適正な金額の財産分与や慰謝料を獲得するためには、専門家のアドバイスを受けることが一番の近道と言えます。
まずはお気軽にご相談ください。